グルメ

最後の一枚は何で割る? “かたやき”で有名な「鎌田製菓店」

伊賀・名張といえば、”忍者の里”ですよね。

その忍者が常備食として持ち歩いていたとされるものがかたやき“なのだそうです。

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忍者の常備食。

気になりますよね〜。
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原材料からみても、

素朴な甘さが伝わってきます。

今回、購入したお店は鎌田製菓店です。

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外観も内観も、

老舗である事が感じられます。
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創業も長そうですが、店員さん曰く

こちらが”かたやき”の発祥

のお店ではないそうです。

ただ、販売の隣には

かたやきを作る機械が並んでおり

こちらで作ったものを販売しているとの事。

どれだけ硬いのか楽しみだ!

今回は

・かたやき 350円(10枚入り)

を購入。

お店によっては、

トンカチが入っているかたやきも

ありますが、こちらはありません。

店員さんに

「どうやって割るんですか?」

と聞いてみたところ、

「かたやきを2枚持って、垂直に当てれば

割れて食べられますよ」

と教えてくれました。

なるほど…ん?

最後の一枚はどうやって割る?

少し疑問に感じながらも

家で実践。

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まず2枚準備しました。

青のりと胡麻の2種類が入っています。
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それを垂直に激しく当ててみる。

かなりの強さで叩いて

やっと割れました。

粉々になることもあるので

テーブルの上でやることをお勧めします。

食感は本当に堅い!!

飴をガリガリ噛む以上の堅さです。

味は素朴な甘さでとても美味しいです。

“近頃の若者は柔らかいもの

ばかり食べてるから歯が弱い”

なんて聞いたりもしますが

本当に歯が欠けてしまう人も

いるのではないか…

顎を鍛える上でも是非、

チャレンジしていただきたいです。

ご馳走様でした!

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